안에는 동그란 과일 같은 것이 나란히 놓여 있었다. 전부 해서 스무 개쯤 되는 것 같다. ______ 그것은 고양이의 머리였다.
ジョニー・ウォーカーの家に行ったナカタさん、ゴマちゃんを連れて帰れるのか
という14章に続く件ですが、冷凍庫には20個ものネコの頭が並んでいるという衝撃的な場面から始まりました。果物屋にオレンジが陳列されているみたいに 과일 가게에 진열된 오젠지처럼 という描写が非常にリアルに感じられました。ギャー
ゴマちゃんを連れて帰る代わりに取引をしようとジョニー・ウォーカーが言います。
시간이 그다지 없네. 단도직입적으로 말하지. 자네가 내게 해 주었으면 하는 일은, 나를 죽이는 일일세. 내 묵숨을 빼앗는 일이지.
ナカタさんが自分を殺してくれれば、ゴマちゃんを無事に解放すると。
"나카타는 지금까지 사람을 죽여본 일이라고는 없습니다. 그런 일에 나카타는 별로 적합하지 않습니다."
そうですよ。読者の誰もがナカタさんは人を殺せるような人ではないとわかっています。しかし、ジョニー・ウォーカーは、「세상에는 그런 논리가 잘 통하지 않는 곳도 있는 걸세. 世の中にはそういう理屈がうまく通じない場所だってあるんだ。자네는 이렇게 생각하니 않으면 안 되네. 이건 전쟁이다, 아고. これは戦争なんだと考えなくちゃいけない」とナカタさんを説得しようとします。相手を殺さなければ、自分が殺されてしまう戦争なんだと。
もちろん、戦争といわれて、ナカタさんはすぐに納得するわけではないのです。私も当然そうするでしょう。しかし、私たちが今生きている世界について思いを巡らせました。戦争という理由ならば、人殺しは正当化される、といってもいい現状ではないですか?相手がしかけてきたから応戦しなければ、自分たちが殺されてしまうじゃないですかって。隣国を自分たちの領土にしなければ、この国は生き残れないって。自国民を守るためなんだって。
ジョニー・ウォーカーは自分を殺させるために、ナカタさんに恐怖と憎悪を植えつけようとします。どんな善人でも、恐怖と憎悪があれば、人殺しはできるのだと確信しているように。
そして、生け捕りにしたネコの処刑を始めるのです。初めはナカタさんの知らないネコ。しかし、次はカワムラさんです。カワムラさんは殺されてしまいます。そして、ミミちゃんの番に・・・その次はゴマちゃんなのです!
ここで、ふと思いました。私たちは、知らない人の死に対しては、実に冷淡だってこと。さすがに、死んで当然とは思いませんが、しかたないよね、くらいの冷淡さです。アフリカで飢餓で死んでいく子どもたちに対して、中東の紛争に巻き込まれて死んでいく人たちに対して、そういう国に生まれちゃったんだからしかたないよね、と。そんな遠くのことでなくても、毎日新聞に掲載される訃報欄を、お茶を飲みながら読んでいます。あぁ、この人ずいぶん若くして死んじゃったんだなって。
ジョニー・ウォーカーはネコのお腹を切り裂き、まだ鼓動を打っている心臓を口に入れ、味わうのです。
"부드럽고, 따뜻하고, 마치 갓 잡은 장어의 간 같군 그래."
よくもネコの心臓を。。。
と思いながら、また別の考えが浮かびました。魚なら自分で内臓をえぐり出すことだってある。牛なら、「レバさし、チョー美味しい」なんて食べることもある。ネコはかわいそうで到底食べられないけど、牛は美味しいのです。
心臓の話で、もうひとつ思い浮かんだのは、心臓移植のことです。ある人のまだ動いている心臓を、別の人に移すという作業です。「移植を受ければ助かる命」という言葉を、いつも私は半分怖いと思いながら聞いています。隣国を自分の領土にしなければ自国は生き残れないという論理と似ているような気がして。
"이것은 전쟁이고, 일단 시작한 전쟁을 중지하기는 대단히 어렵지. 한번 칼집에서 뽑은 칼이니까, 피가 흐르지 않으면 안 되네. 이것은 이치도 아니고, 논리도 아니고, 나의 억지도 아닐세. 그냥 규칙일 뿐이네. 그러니까 더 이상 고양이를 죽게 하고 싶지 않거든, 자네가 나를 죽일 수밖에 없다네. 일어나서 편견을 가지고 단호하게 죽이는 거야."
これは戦争なのだ。いったん始まった戦争をやめるのは難しい。理屈でもない、論理でもなり、ただの決まりなのだ。偏見を持って、断固として殺すのだ。そうすればすべてが終わる。
恐怖と憎悪から解放されるには、殺すしかないという論理ですね。そして、ナカタさんは、「인간이 인간이 아니게 된다 人が人でなくなる」状態になって、ついにジョニー・ウォーカーを殺してしまいます。
ナカタさんがこの取引で得たものは、ゴマちゃんの命と、ゴマちゃんの家族との約束の実現です。ナカタさんにとっては、見知らぬジョニー・ウォーカーという自分を恐怖と憎悪に陥れる人間より、ネコのゴマちゃんの命を選んだのです。
客観的に見れば、おかしいよ。人よりネコが大事なんて。
でも、私もそうなるかもしれないと思いました。知らない人の訃報には心を動かされないのに、飼っていたネコが死ねば、何日も泣いている。何年経っても、そのネコの顔やしぐさが忘れられなかったりする。交通事故でネコが死んだ時、警察に通報しようと思ったこともあります。運転手を逮捕しろ!と。
そういう変な感情の延長線上に、戦争というものがあるのかもしれません。殺されたんだから、殺したっていいはず。
しかし、当事者でなく、殺されていもいない私に、かたき討ちと称して誰かを殺す権利があるのだろうか。。。殺された人は本当はかたき討ちなんて望んでいないのかもしれない。ただ、残った人間が、殺した人に抱く憎悪の感情にピリオドを打ちたいだけなのじゃないか。。。
さて、この殺人事件と、カフカ君のシャツについていた血に何か関係があるのか・・・ありそうですね。
この章では特に難しい文がなかったので、私の感想を中心に記しました。ぎゃっ、気持ち悪い話と通り過ぎてしまいそうでしたが、韓国語でゆっくり読んでいくうちに、いろいろなことを考えました。皆さんの感想も聞けたらうれしいなと思います。
では、次の17章、たまさんお願いします
の予定でしたが、★honeybee★さんに飛びます~
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