カフカの会オフ会

かふかのかいおふかい

「か」がリズムよく出てきて、いい感じですnotes

カフカの会オフ会を12月6日午後3時半から新大久保で行うことになりました。参加者は今のところ、たまさん、ジンちゃん、nikkaさんと私です。

少しでも参加できる方、ぜひお越しくださいsign01
ぽごしっぽよ~heart04

コメント欄にメールアドレスを入力していただければ、詳しい場所等をお知らせします。

12月6日の試験に向けて勉強しなければいけないのに、久しぶりに上京するから、どこに泊まろう?誰とランチしよう?なんてことばかり考えて、そわそわしっぱなし。いけない、いけない。

今日これから2週間、集中して頑張ろうpunchと思っているところです。でも、今日は頭痛だわ。。。gawk

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해변의 카프카 제19장

nikkaさんの18章に続きます。

カフカ君は図書館のゲストルームに住むことになります。その部屋に一枚の油絵がかかっています。

해변의 있는 소년을 사실적으로 그린 그림이다.
海辺にいる少年の写実的な絵だった。

カフカ君は、この少年が佐伯さんの20歳で殺されてしまった恋人ではないか、と想像します。40年くらい前の絵なのか。。。

사십 년이라는 세월은 나에게는 거의 영원처럼 생각된다.  시험 삼아 사십 년 후의 내 모습을 상상해 본다.  하지만 그것은 우주의 끝을 상상하는 것과 같다.
40年という歳月は僕にはほとんど永遠みたいに思える。ためしに40年後の自分を想像してみる。でもそれは宇宙の果てを想像するようなものだ。

paper처럼は「○○のように」で○○には名詞がきます。○○が動詞のときは듯이ですよね。初歩的な文法事項ですが、作文するときに上級でも間違う人がいると、先週の教室で指摘を受けたところです。

40年前の自分、5歳です。カフカの会には、40年前この世に誕生していなかったという人もいますよねsign02 これから40年後・・・たぶん私は宇宙の塵の一部になっているでしょうね。。。カフカ君でなくとも、40年は永遠のように思えますわ。

さて、この章では、

"나는 특수한 인간이야"
「僕は特殊な人間だ」といった大島さんの正体(大島さんのことを理解しようとするなら、こういう言葉は使いたくない)が明かされます。

5章でアリストパネスの3種類の人間について大島さんが話をするのですけど、あの時突然出てきた話がここでつながりますね。

でも、なぜ大島さんがこんな特殊な人として登場しなければならなかったのか?と、この章を読みながらずっと考えました。

351ページに'공허한 인간들'<うつろな人間たち>という言葉が出てきたときに、あぁ、このことを怒りを持って語りたかったからではないかと思いました。最後の大島さんのセリフ、冷静な大島さんとは思えないほど怒りに満ちています。

"결국 사에키 상의 연인을 죽인 것도 그런 인간들임에 틀림없어.  상상력이 결여된 속 좁은 비관용성.  독볼장군 같은 계급 투쟁의 운동 방침, 공허한 말들, 찬탈된 이상, 경직된 시스템.  내가 정말로 두려운 것은 그런 것들이야."
「結局のところ、佐伯さんの幼なじみの恋人を殺してしまったのも、そういう連中なんだ。想像力を欠いた狭量さ、非寛容さ。ひとり歩きするテーゼ、空疎な用語、簒奪された理想、硬直したシステム。僕にとってほんとうに怖いのはそういうものだ」

paperひとり歩きするテーゼ = 독볼장군 같은 계급 투쟁의 운동 방침 について質問!
直訳すると、「独不将軍みたいな階級闘争の運動方針」となりますが、「独不将軍みたいな」がイマイチわかりません。辞書で見ると、自分の思いどおりに一人で行動する人みたいなという意味になりそうですけど、「ひとり歩きする」は勝手に動き出すという意味ではないかと思うので、ピンときません。どう解釈すればいいですか?

<うつろな人間たち>が権力の側に立つと、想像力を欠いた、誰のためかわからない空虚な政策が行われる国になってしまうのかもしれません。そういう場面は、結構あちこちで見ることができますね。でも、自分の立ち位置を想像することもしないから、訂正しようなどという自覚はなくて、前からそうしているから、みんながそうしているからと、ただ進んでいくのです。

そして、<うつろな人間たち>の無意識な攻撃に傷つけられる大島さん。村上春樹さんがエルサレムで行った演説の中に出てきた、「卵」のような人々ですよね。

"나는 그런 것을 적당하게 웃어넘길 수가 없어."
「僕はそういうものを適当に笑い飛ばしてやりすごしてしまうことができない」

村上春樹さんが肉声で語っているかのように聞こえました。

いつのまにか、自分がうつろな人間になっていることがないようにしなければ、と思いました。どうすれば大丈夫でしょうか?

20章はまろさんが担当してくださったので、次はたまさんに21章をお願いします~heart04
今回はheart04受け取っていただけますかsign02

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해변의 카프카 제16장

안에는 동그란 과일 같은 것이 나란히 놓여 있었다.  전부 해서 스무 개쯤 되는 것 같다. ______ 그것은 고양이의 머리였다.

ジョニー・ウォーカーの家に行ったナカタさん、ゴマちゃんを連れて帰れるのかsign02という14章に続く件ですが、冷凍庫には20個ものネコの頭が並んでいるという衝撃的な場面から始まりました。果物屋にオレンジが陳列されているみたいに 과일 가게에 진열된 오젠지처럼 という描写が非常にリアルに感じられました。ギャーshock

ゴマちゃんを連れて帰る代わりに取引をしようとジョニー・ウォーカーが言います。

시간이 그다지 없네.  단도직입적으로 말하지.  자네가 내게 해 주었으면 하는 일은,  나를 죽이는 일일세.  내 묵숨을 빼앗는 일이지.

ナカタさんが自分を殺してくれれば、ゴマちゃんを無事に解放すると。

"나카타는 지금까지 사람을 죽여본 일이라고는 없습니다.  그런 일에 나카타는 별로 적합하지 않습니다."

そうですよ。読者の誰もがナカタさんは人を殺せるような人ではないとわかっています。しかし、ジョニー・ウォーカーは、「세상에는 그런 논리가 잘 통하지 않는 곳도 있는 걸세. 世の中にはそういう理屈がうまく通じない場所だってあるんだ。자네는 이렇게 생각하니 않으면 안 되네.  이건 전쟁이다, 아고. これは戦争なんだと考えなくちゃいけない」とナカタさんを説得しようとします。相手を殺さなければ、自分が殺されてしまう戦争なんだと。

もちろん、戦争といわれて、ナカタさんはすぐに納得するわけではないのです。私も当然そうするでしょう。しかし、私たちが今生きている世界について思いを巡らせました。戦争という理由ならば、人殺しは正当化される、といってもいい現状ではないですか?相手がしかけてきたから応戦しなければ、自分たちが殺されてしまうじゃないですかって。隣国を自分たちの領土にしなければ、この国は生き残れないって。自国民を守るためなんだって。

ジョニー・ウォーカーは自分を殺させるために、ナカタさんに恐怖と憎悪を植えつけようとします。どんな善人でも、恐怖と憎悪があれば、人殺しはできるのだと確信しているように。

そして、生け捕りにしたネコの処刑を始めるのです。初めはナカタさんの知らないネコ。しかし、次はカワムラさんです。カワムラさんは殺されてしまいます。そして、ミミちゃんの番に・・・その次はゴマちゃんなのです!

ここで、ふと思いました。私たちは、知らない人の死に対しては、実に冷淡だってこと。さすがに、死んで当然とは思いませんが、しかたないよね、くらいの冷淡さです。アフリカで飢餓で死んでいく子どもたちに対して、中東の紛争に巻き込まれて死んでいく人たちに対して、そういう国に生まれちゃったんだからしかたないよね、と。そんな遠くのことでなくても、毎日新聞に掲載される訃報欄を、お茶を飲みながら読んでいます。あぁ、この人ずいぶん若くして死んじゃったんだなって。

ジョニー・ウォーカーはネコのお腹を切り裂き、まだ鼓動を打っている心臓を口に入れ、味わうのです。

"부드럽고, 따뜻하고, 마치 갓 잡은 장어의 간 같군 그래."

よくもネコの心臓を。。。shockと思いながら、また別の考えが浮かびました。魚なら自分で内臓をえぐり出すことだってある。牛なら、「レバさし、チョー美味しい」なんて食べることもある。ネコはかわいそうで到底食べられないけど、牛は美味しいのです。

心臓の話で、もうひとつ思い浮かんだのは、心臓移植のことです。ある人のまだ動いている心臓を、別の人に移すという作業です。「移植を受ければ助かる命」という言葉を、いつも私は半分怖いと思いながら聞いています。隣国を自分の領土にしなければ自国は生き残れないという論理と似ているような気がして。

"이것은 전쟁이고,  일단 시작한 전쟁을 중지하기는 대단히 어렵지.  한번 칼집에서 뽑은 칼이니까,  피가 흐르지 않으면 안 되네.  이것은 이치도 아니고,  논리도 아니고,  나의 억지도 아닐세.  그냥 규칙일 뿐이네.  그러니까 더 이상 고양이를 죽게 하고 싶지 않거든,  자네가 나를 죽일 수밖에 없다네.  일어나서 편견을 가지고 단호하게 죽이는 거야."

これは戦争なのだ。いったん始まった戦争をやめるのは難しい。理屈でもない、論理でもなり、ただの決まりなのだ。偏見を持って、断固として殺すのだ。そうすればすべてが終わる。

恐怖と憎悪から解放されるには、殺すしかないという論理ですね。そして、ナカタさんは、「인간이 인간이 아니게 된다 人が人でなくなる」状態になって、ついにジョニー・ウォーカーを殺してしまいます。

ナカタさんがこの取引で得たものは、ゴマちゃんの命と、ゴマちゃんの家族との約束の実現です。ナカタさんにとっては、見知らぬジョニー・ウォーカーという自分を恐怖と憎悪に陥れる人間より、ネコのゴマちゃんの命を選んだのです。

客観的に見れば、おかしいよ。人よりネコが大事なんて。

でも、私もそうなるかもしれないと思いました。知らない人の訃報には心を動かされないのに、飼っていたネコが死ねば、何日も泣いている。何年経っても、そのネコの顔やしぐさが忘れられなかったりする。交通事故でネコが死んだ時、警察に通報しようと思ったこともあります。運転手を逮捕しろ!と。

そういう変な感情の延長線上に、戦争というものがあるのかもしれません。殺されたんだから、殺したっていいはず。

しかし、当事者でなく、殺されていもいない私に、かたき討ちと称して誰かを殺す権利があるのだろうか。。。殺された人は本当はかたき討ちなんて望んでいないのかもしれない。ただ、残った人間が、殺した人に抱く憎悪の感情にピリオドを打ちたいだけなのじゃないか。。。

さて、この殺人事件と、カフカ君のシャツについていた血に何か関係があるのか・・・ありそうですね。

この章では特に難しい文がなかったので、私の感想を中心に記しました。ぎゃっ、気持ち悪い話と通り過ぎてしまいそうでしたが、韓国語でゆっくり読んでいくうちに、いろいろなことを考えました。皆さんの感想も聞けたらうれしいなと思います。

では、次の17章、たまさんお願いしますheart04

の予定でしたが、★honeybee★さんに飛びます~airplane

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해변의 카프카 제13장 후반

神社での事件の後、ホテルには戻れないと思ったカフカ君。大島さんの隠れ家に行くことになったという場面。マツダのロードスターに乗って、高知の山奥に向かいます。

one느긋하게 마음 편히 죽을 수 있어.

のんびりと心おきなく死ねる。
느긋하다という音がいかにものんびりに聞こえます。나도 느긋하게 마음 편히 죽고 싶어.  이런 맑은 가을 하늘 아래서......

two느낄 수 없는 결함을 지니고 있다고 생각되거든.

目に見える欠陥を持っている。
直訳すると、「感じることのできない欠陥」になるので、どうしてこういう訳なのでしょうか?

three어떤 종류의 완전함이란 불완전함의 한없는 축적이 아니고서는 실현할 수 없다는 걸 알게 되는  거야.

ある種の不完全さは、不完全さの限りない集積によってしか具現できないのだと知ることになる。
あ~頭の痛くなるような文でした。
축적이 아니고서는 集積なしには = 集積によってしか、なのですね~

four내 인생에는 지루해할 여유는 있어도 싫증을 느낄 여유는 없어.  대부분의 사람들은 그 두 가지를 구별하지 못하는 게 보통이지만.

僕の人生には退屈する余裕はあっても、飽きているような余裕はない。たいていの人はそのふたつを区別することができない。
昨日、ハングル日記に싫증이 났다と書きながら、「飽きる」と「嫌になる」の区別は意外と難しいと思いました。私がたいていの人だってことですね。

five침목이 자아내는 두서없는 생각 속에 각자 몸을 내맡긴다.

沈黙の紡ぎだすとりとめのない思いの中に、それぞれの身をまかせる。
두서없는 とりとめのない。使ってみたいな~と思いながらメモpencil

six그 너머에는 깊은 암혹이 벽처럼 펼쳐져 있을 뿐이다.

その向こうには深い暗闇が壁のように広がっているだけだ。
너머というつづりを見て愕然。ずっと넘어だと思っていたのですよ。
勉強始めてから4年後くらいに、몇일じゃなく、며칠だと気づいたときと同じ衝撃でした。

seven마그잔,  괴테,  튠업,  보닛,  선택 사항,  통나무집

いろいろなカタカナ語。マグカップ、ゲーテ、チューンアップ、ボンネット、オプション、キャビン。
통나무집は丸太小屋だと思っていたのですが、原作を見て・・・
キャビンとは。。。さすが、大島さん、すかしてるわ。でも、ログキャビンとは言うか。。。

カフカとは違う話ですが、先日、韓国語教室で、車に関する名称を教えてもらったときのこと。上の보닛のように、大体のものは外来語表記になっているのですが、깜빡이だけは固有語の名前がついているという話でした。

それで、さて깜빡이は日本語でなんて言うの?と質問され、方向指示灯?方向指示ランプ?なんて答えてしまいました。

教室からの帰り道、前を走っていた車が깜빡이を出さずに曲がったもので、「ウインカー出せよimpact」と怒鳴ったとたん、あっ、깜빡이はウインカーだよね・・・と気づきました。

教室ではいつもいっぱいいっぱいで、そんな簡単なことさえ思い出せない状態に追い込まれるということがよくあります。

閑話休題。이야기가 삼천포로 빠졌네요......

電気も水道もない山奥にひとり取り残されたカフカ君。2,3日で迎えに来ると言って帰った大島さんは本当に迎えに来てくれるのでしょうか。

この山奥でカフカ君に何が起こるのかsign02

たまさんにつづきます。

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해변의 카프카 제13장 전반

nikkaさんにつづき13章です。気になる文がいっぱいあったので、前半と後半に分けて載せますね~

図書館の庭で、カフカ君と大島さんがお昼を食べながら、夏目漱石の『坑夫』などについて語り合っている場面です。

いきなり最初の文に引っかかりました。

one정원을 바라보며 식사를 하고 있으려니까, 오시마 상이 옆에 와서 앉는다.

「庭を眺めながら食事をしていると、大島さんがやってきてとなりに座る」
식시를 하고 있으려니까 の部分ですが、-려니까が進行形についているってどういう意味?
YK先生に聞いてみたところ、-려니까「・・・しようとしたら」とほぼ同じ意味だそうで、まさに「食事をしようとしていたところ」となるようです。
原作では「食事をしていると」なので、食べている最中のイメージ。韓国語訳の方は、まだお弁当に手をつけていない感じがしますね。

two늘 배가 덜 찬 것 같은 얼굴을 하고 있다.

「いつも食べたりないような顔をしているから」
苦手な덜です。でも、こういう表現のときは確かに便利そう。

three보기에도 맛있어 보였다.

「見るからにおいしそうだった」 
すぐに使えそうです!使ってみたい。

four빵 껍질은 바삭바삭하다.

「パンの皮はぱりっとしている」
바삭바삭は前にも、懐かしいクラッカーの味という表現で出てきましたね。
「ぱさっぱさっ」という音を日本語で連想すると、ぱさぱさでまずいパンというイメージになってしまいますが、韓国語の바삭바삭はサクッとして美味しいなんですね。
「パンの皮」と言っているので、サンドイッチは食パンじゃないのだと気づきます。「ハイジの白パン」みたいなパンでしょうか。ところで、韓国語では「パンの耳」も빵 껍질なのかな?
水気のない「ぱさぱさ」は、파삭파삭というみたいです。激音と平音の違いだけですね。

five막연히 느끼고 있던 것을 형태가 있는 말로 풀어보려고 한다.

「漠然と感じていたことを、なんとかかたちのある言葉にしようとする」
말로 풀다? 「解く」という意味で使われているのか?
풀어 쓰다 わかるように書く、という例文もあったので。

six삶의 양식
사회 본연의 상태
인간적으로 성장한 반증 같은 것

「生きかた」「社会のあり方」「人間として成長したという手ごたえみたいなもの」
日本語的な言葉の翻訳は難しそう。。。

seven부지불식간에

「知らず知らず」 不知不認間
ㄷ,ㅈの前は부、それ以外は불という原則を思い出しました。

eight특히 실제로 가출한 소년의 의견으로서 듣는 만큼 한층 더 설득력이 있고,

「とりわけ現実の家出少年の意見として聞けば一段と説得力がある」
듣는 만큼 聞くだけに
自分のハングル日記でも使ってみたい表現。

nine말을 하려다 말고 보기 드물게 말을 더듬거리면서 적당한 말을 찾는다.

「言いかけて、珍しく言いよどみ、言葉を探す」
말을 하려다 말고は、言いかけて「あ」くらいしか言っていない感じ。
말을 하다 말고だと、話を途中でやめて、になるけど、日本語だとこちらも「言いかけて」になりますよね。

onezero감이 안 잡히다.

「見当もつかない」
감을 잡다 勘を働かせる。受動的になって감이 잡히다 勘が働く。
勘が働くは「勘」で、同じ意味の直感は「感」。韓国語の辞書では、감(感)のところに감을 잡다が載っています。なんか複雑。。。

後半につづくsoon 

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カフカの次は

영풍문고 永豊文庫から『1Q84』の予約販売のメールが来ましたけど、もう翻訳されたということなんですねぇ。さすが早いsign01

カフカの次は『1Q84』でも読みますかsign02

しかし、今日は暑いです。。。sweat01

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해변의 카프카 제9장

nikkaさんにつづき第9章です。

気がつくと、深い茂みの中で丸太のように横になっていたカフカ少年。怪奇的な事件の始まりを予感させますね。

そして、シャツの胸元に自分のものではない誰かの血がついていることに気づき動揺します。内なる声(これはカラスと呼ばれる少年の声?)によって冷静さを取り戻したカフカ少年は、高速バスの中で知り合ったさくらさんに助けを求めるのです。そして、これまでのいきさつを話し始めるというところで終ります。

最後の2文
하지만 물론 아버지의 예언에 대해서는 말하지 않는다.  그것은 아무한테나 할 수 있는 얘기가 아니다.

ここで突然、아버지의 예언(父の予言)というのが出てきて、あれ?と思ったのです。そんな予言はあったのか?それとも、カフカ君が私たちに話していない予言のことか?と。
原作には、ただ「予言のことは黙っている」となっているのです。

序章に、「君は両手にその血を受けるだろう」とカラスと呼ばれる少年がカフカ君の未来について話をしているのですが、これが予言とも思えました。

また1章に、予言は「装置として君の中に埋め込まれている」とあります。これがどうやら父の予言らしいことが、後の章を読むとわかってくるのですが、それで、ここで아버지의 예언(父の予言)という言葉が出てきたのかと考えました。

one読みながら、原作ではどういう表現だったのか、気になった文をあげてみます。

시간이 흘러가게 된다  時間をやりすごす

꼴이 말이 아니다  ひどい顔をしていた

생각을 고쳐먹는다  思いなおしてやめる
고쳐+動詞で、「改めて・・・する、やり直す」なので、「思いなおす」となると考えればいいのでしょうか?

개 이빨을 점검하는 듯한 눈초리로  犬の歯並びを点検するときのような目つきで
これは直訳でした。どんな目つき?犬好きな人にはわかりやすい表現なのでしょうか?

뼈저리게 느꼈다  つくづく思った

two말이다について

カラスと呼ばれる少年の声やさくらさんとの会話に말이다(말이야)がよく出てきます。

・・・のこと(話)という말이다、たとえば、

'로손' 이 있으니까 거기로 와.  편의점 '로손' 말이야.  ローソンがあるから、そこまでおいで。コンビニのローソン。

と、・・・ということなの、・・・というわけなんだ(伝聞・主張)の말이다、たとえば

두려워하지 않아도 된단 말이야.  恐がらなくてもいい。

가야 할 장소는 한 곳밖에 없단 말야.  行くべき場所はひとつしかない。

난 내일 아침 일찍 출근해야 한단 말야.  明日の朝は早いんだよ、私は。

は自分でも使えると思える程度になりましたが、語調を整える말이다、たとえば、

어쩌면 누군가가 네가 돌아오기를 그곳에서 기다리고 있을지도 모르니까 말이야.  ひょっとしたら誰かが君の帰りをそこでまっているかもしれないものな。

그렇지 않다면 네가 범죄자일 가능성도 없지는 않고 말야.  というか、君自身が犯罪者であるという可能性だってなくはないんだ。

はまだどういうふうに使ったらいいんだろう?という段階です。どうしたら使えるようになるのか教えてくださいsign01

しかし、日本語でも語尾の表現は人それぞれですよね。年齢や地域によっても違うし、誰と話をしているかによっても違うし。逆に、そういう諸々のことがわかってしまうのが、語尾の表現だともいえるわけですよね。

信州に来て十数年経ちますが、ネイティブのような語尾の表現は未だにできないでいます。できないでしょう。できないずら。できんだら。できんに。できっこ。できんじゃん。。。できんかったら、練習するじゃん!って感じかな。。。使ってみないと言えるようにならないのは、方言も外国語も同じような気がしますsmile

こんなところで、つぎはたまさんです。よろしくお願いしま~す。

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해변의 카프카 読了

『해변의 카프카』読み終わりました。おもしろくて、次の展開が知りたい知りたいと思いながら読んでいましたが、最後には、田村カフカ君の夢だったのでは・・・?と思うような物語でした。

世界で一番タフな15歳の少年の不思議な話を読みながら、この2カ月ほど、物語と現実の間を行ったり来たりしました。祖母が他界したこともあって、なんとなく魂の世界が身近に感じられたりもしました。

現実の世界は、異常気象ともいえるような、目まぐるしく空模様が変わる夏で、逆に非現実的な感じさえします。信州にはめずらしいべたべたとした夏を、普通の15歳の少年・少女と塾で数学や理科や英語の問題を解きながら過ごしています。

そんな中でふと、30年前の自分の15歳の夏を思い出したりします。高校受験を控えた中3の夏。水泳部でもないのに毎日中学のプールに通い、平泳ぎで500m泳いだ後、数人の友達と自転車をこいで、多摩川の河岸段丘の坂を上り、立川基地に沿って走り、S1高での夏期講習に通っていました。帰りは立川駅前のS屋に寄ったりもしました。注文するのはみんないつもコーンラーメンとクリームソーダ。

カフカ君とは比べものにならないけど、今思うと、タフな時期でした。

今オバサンになって、塾でいろんな15歳の子どもに接して思うことは、この子たちにはそれぞれに違う未来が待っているのだなぁということ。可能性は限りなくありそうだけど、実際にはそうでもないってこと。この勉強が、これからの人生の生きる力の一部になればいいけど・・・ということ。少なくとも、努力すればできるようになるということだけはわかってほしいということ。

25歳であの世に行ってしまったO君のことも思い出します。15歳から10年しか生きなかった。。。そんな人生もあるのです。

『해변의 카프카』はカフカ君の夢であったと思う反面、ナカタさんがふとその辺を歩いているのではないか、猫と話ができる人がいたって驚かないよ、と思えるくらい不思議にも現実感のある物語でした。きっと、この世を去る瞬間には、すべてが夢だったと思うのでしょうね?自分の現実も、他人には小説と同じレベルの虚構にも見えるわけで。。。

カフカの会で、もう1度本を読むことになりますが、2度目にはまた新しい発見があるかもしれません。わからずに読み飛ばした単語なども調べながら、もう1度カフカの世界に入って行きたいと思います。

event12月6日に東京でカフカの会のオフ会をしましょうsign01という話が進行中ですが・・・
みなさんは夕方でも大丈夫なんでしょうか?
私はbeerbottle希望ですsmile

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해변의 카프카 제5장

nikkaさんのつづきで、第5章「人間的魅力に満ちた図書館」です。

5章はずいぶんと長いのですよ。意味を調べながら音読したら2時間もかかりましたcoldsweats02 でも、田村カフカ君の15歳の誕生日の1日の出来事なのです。

その魅力的な図書館は甲村記念図書館といいます。実在する図書館か、もしくはモデルがあるのかと思ってネットをざっと見ましたが、実在もしないしモデルもないそうです。

それにしては、その図書館へ行く道の描写と、図書館の建物の描写が素晴らしいので、明るくて、暖かくて、清くて、透明感がある感じの「陽」の空間にいざなわれていく感じがしました。そこで出会う大島さんと佐伯さんも、同じように陽のイメージがあります。

カラスと呼ばれる少年、予言などの陰のイメージがある第1章とは対照的です。

15歳の家出少年は、偶然にもいきなり理想の空間にたどりついた。。。偶然なのか、必然なのか。。。

【印象に残った文章】

도서관은 나에게 제2의 집과 같은 곳이었다.  아니, 실제로는 오히려 도서관이 진짜 우리 집 같은 곳이었는지도 모른다. p.70

私は図書館をほとんど利用しない人間なので、この感覚はわかりません。私にとっての図書館と、カフカ少年にとっての図書館は、意味が全然違うのだということですね。

소파에 앉아 주위를 둘러보고 있는 동안에 이 작은 방이야말로 내가 오랫동안 찾아 헤맸던 장소임을 깨닫는다.   나는 바로 이런, 세계의 움푹 파인 데와 같은 은밀한 장소를 찻고 있던 것이다. p.78

10代の頃、理想的な秘密の空間のことをいつも空想していたことを思い出しました。自分と好きな人だけがいる空間。「家事を手伝いなさいannoy」という母の声が聞こえないところに避難したいといつも思っていた頃のこと。

【使ってみたい言葉】

걸터앉다 腰をおろす  갈겨쓰다 走り書きする

택시를 잡아타다 タクシーを拾って乗る

요기를 하다 腹ごしらえをする  

안면을 익혀두다 顔見知りになる

달랑 두 칸만의 객차를 연결한 작은 전차 2両連結の小さな電車

친척뻘 되다 親せき筋にあたる 

맞장구를 치다 相槌をうつ  이목을 끌다 人目を引く

하루치 방값을 선불로 내다 一日分の部屋代を前払いする

79ページで突然、大島さんがプラトンの『饗宴』に出てくるアリストパネスの話を始めます。昔の世界は男男、男女、女女によって成立していたという話。

東京のTJ短大に通っていた頃、哲学の授業でこのアリストパネスの話についてレポートを書いたことを思い出しました。あの時の儚げで美人の哲学の先生、どうされているのでしょう。佐伯さんのイメージにも重なりました。

大島さんがなぜこんな話をしたのか・・・のちに大島さんの正体も明かされていきます。
そのほか、予想を超える怪奇事件が次々に起こりますよ~

続きがますます楽しみになりってきて、book読む速度も上がってきました。

次の第6章はたまさんです。잘 부탁합니다~happy01

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해변의 카프카 제1장

nikkaさんの序章に引き続き、제1장 15세 생일날의 가출 第1章「15歳の誕生日の家出」です。

ハングル版には各章にタイトルがついていますね。この章ではまさにタイトルどおり、カフカ少年が家出をする場面が描かれています。

one家出に関する文をいくつか抜き出してみます。

커다란 짐보따리를 짊어지고 얼핏 봐도 나는 가출한 소년입니다, 라는 모습으로 낫선 고장을 어정거리며 돌아다니고 싶지는 않다.

얼핏 봐도は辞書で引くと「ちょっと見ても」と出ていました。어정거리며は어정が「ぞんざいにすること」とありましたが、一体何?と思いました。原作はどんな表現でしょう?

「大きな荷物をかついで、いかにも家出少年ですというかっこうをして、知らない土地をうろうろと歩きまわりたくはない。」でした。なるほど。。。

열다섯 살의 생일은 가출하기에는 안성맞춤의 시기처럼 생각되었다.

「15歳の誕生日は家出するにはいちばんふさわしい時点のように思えた。」

안성맞춤は試験に出そうな慣用句!「おあつらえむき、打ってつけ」という意味。경기도 안성 지방에서 맞춘 유기와 같다는 뜻에서(京義道安城地方であつらえた真鍮の器のようだという意味から)だそうですが、安城地方は真鍮の器の産地なのでしょうか?

몇 번이고 시험 삼아 어께에 메어본 것이었는데도, 배낭은 여느 때보다 훨씬 더 무겁게 느껴진다.

「何度もためしに肩にかけたものなのに、それはいつもよりずっと重く感じられる。」

家出する少年の気持ちをよくあらわした一文だと感じました。日本語で読んでいたら、すっと読み飛ばしていたかもしれません。

twoつぎは、私のまちがい探しのコーナーでも取り上げたものですが、「写真に写っている」という表現です。

「姉と僕が二人並んで写った写真」「母の写っている写真」という表現、どう翻訳しますか?

答え・・・'누나와 둘이서 나란히 찍은 사진' '어머니가 찍혀 있는 사진'

「찍은 撮った」というように、能動的な表現になるのが韓国語の一つの特徴ですよね。「写っている」というニュアンスをより出そうとすると「찍혀 있는 撮られている」になるようです。

threeその他、翻訳するのに難しそうな表現をあげておきます。

아무 거리낌없이 なんのてらいもなく

변변치 못한 무리들과 어울리게 돨지도 모른다.
ろくでもない連中とかかわりあうことになる。

어지간한 실수를 하지 않는 한 よほどの失敗をしないかぎり

주고받는 이야기는 따분하기만 했다. 話が退屈だった。

그것도 여간 혼란스러운 게 아니었다.
それもひどく混乱した。

아무리 표정을 무덤덤하게 바꾸고,
どれだけそこに浮かぶ表情を殺したところで、

four最後に質問です。下の文(24ページの6行目)で、빼고는と말고는の使い分けには何かニュアンスの違いがあるのでしょうか?原作では、どちらも「べつにすれば」と同じ語がくり返されています。

체육관 코치와 주고받는 말이나 하루건너 집에 오는 파출부 아주머니와 간단하게 주고받는 말을 빼고는, 그리고 학교에서 꼭 필요한 대화 말고는, 나는 거의 아무하고도 말을 하지 않았다.

カフカ少年をときどき襲う予言と、カラスと呼ばれる少年の存在がとても気になりますが、これは少年の内なる声なのか・・・

鍛え上げたタフな体と心で、少年は高松行きの深夜高速バスに乗り込みます。さて、高松には何が待っているのか。。。と期待して読みすすめていくと、第2章は何???というお話です。

15歳の誕生日に私は何を考えていたかなぁ?
普通の公立中学に通う反抗期の女子でした。1月だから、高校受験の真っ最中でしたね。どの高校に進学するか、少しだけ自分の行動範囲を広くしなければならない時期で、不安のようなものがありました。
家出しようとはこれっぽっちも考えていませんでしたけど、親の束縛というか干渉から逃れたいと思っていたのは確かです。
皆さんのbirthday15歳の誕生日はどうでしたか?

次回第2章はちーたろうさんで~す。バトンタッチrun
(このままのペースだと、次回は6月15日頃にアップの予定ですが、もうちょっと早くなっても大丈夫でしょうか?)

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