午後2時、お昼を食べながらドラマでも見ようとTVをつけると、冬ソナのユジンとミニョン氏が現れました。
살다보면 항상 갈림길에 서있는 순간들이 오는 것 같아요. 이길로 가야 되나, 저길로 가야 되나......결정을 해야 하죠.
경정하기 힘들면 잡아주는 쪽으로 가는 것도 나쁘지 않아요. 지금처럼요.
「生きていると、よく分かれ道に立つ瞬間が来るような気がします。この道をいけばいいのか、あの道をいけばいいのか・・・決めなければなりませんよね」
「決めるのが難しければ、手を引かれた方に行くのも悪くないですよ。今のようにね」
初恋のチュンサンとそっくりのミニョン氏と、婚約者サンヒョクの間で揺れているユジンに、ミニョン氏がアタックする場面です。スキー場で。
あぁ、そうでした。10年前くらいでしょうか、こんなセリフに日本中の中年女性が
ドキッとして、一瞬のうちにぺ・ヨンジュンに恋したのでした。
ユジナァ、という声にも。
どちらにも行けないというユジンに、ミニョン氏はさらにたたみかけます。
오늘 상형이 만나서 결혼 못할 것 같다고 말했어요......그리고 민형시한테도 나, 갈 수가 없어요. 나요, 앞으로 혼자서 지내볼래요. 잘 할지 모르겠지만......민형씨, 나 상혁이한테도 민형씨한테도 나쁜 사람 되고 싶지 않아요......도와줄 수 있죠?
도와줄 수 없어요. 그건 결정이 아니에요. 포기지......난, 유진씨가 포기하는 건 도와줄 수 없어요.
「今日、サンヒョクにあって、結婚できそうにないと言いました。そして、ミニョン氏のところにも、私は行けません。私ね、これからは一人で生きていきます。うまくいくかどうかわからないけど。。。ミニョン氏、私、サンヒョクに対しても、ミニョン氏に対しても悪者になりたくないの。わかってくれるでしょ?」
「わかりません。それは決断ではないですよ。放棄でしょう。僕は、あきらめるというユジンさんの決断を手助けするわけにはいかないんです」
どうですか?こんなに迫られたら、せっかく決めた心も揺らいでしまいそうですよね。
このドラマを初めて見た頃、私は韓国語初級だったのですが、韓国ドラマによく登場するこの포기(放棄)という言葉が強く印象的に残りました。
チャングムも 포기하지 말고 あきらめずに母親の復讐を成し遂げ、ユジンもあきらめずにミニョン氏との愛を貫きました。
韓国人はあきらめない人達なんだなぁ、そうして自分の人生を完結させていくんだなぁと憧れのような感情を持ちました。そんなドラマにすごく感化されてきたのだと思います。
それで、こんながむしゃらな10年間になってしまったような。。。
それにしても・・・
離れていくユジンを捕まえようとして、必死に愛を叫ぶサンヒョク、今は亡きパク・ヨンハの演技が痛ましくもキラキラしていて、見ていると涙があふれます
最近のコメント