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アイだけが残る

藍染め屋さんで藍染め初体験。

Ai 藍が畑ですくすく育っていました。

Ai4 乾燥させた藍はこんな色になります。藍の色素が酸化して出す色なのだそうです。でも、酸化した藍の色素は水に溶けないので、水に溶かして染色するためには、還元状態にしなければいけないとか。

藍染めの工程はまさに化学です。

乾燥させた葉を発酵させ、藍玉というものを作ります。すくも藍ともいわれ、これが染料の元です。

Ai3 藍玉を水の中に入れて還元状態にすると、藍の色素が水の中に溶け出します。この染色液の色は茶色です。表面の空気に触れている部分だけが藍色になっています。

Ai5 さっと水洗いすると、余分な色素は水と一緒に流れ、酸化した藍の色素だけが残ります。酸化状態の藍の色素は水に溶けないので、もうこの青い色が抜け出ることはありません。

アイだけが残ると、こんな美しい青色になるんですね。。。

今日はあいにく雨ふりで、染め上がった布を青空の下で干す風景を見ることはできませんでした。ちょっと残念。

Ai6 藍の花が少しだけ咲いていました。10月には満開になり、畑が赤く染まるのだそうです。そんな風景も見てみたいですね。

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コメント

複雑で私にはあまり理解できないような(≧∇≦)。昔の人は、どうやってその複雑な作用を知って行ったんでしょう? 不思議〜!

それでテラさんは何を染めたのですか? ポジャギ用の布かな?

タキイのカタログにも「アイ」載ってるんですよ(^∇^)。でもそれはたぶん、お花を愛でるためでしょうねぇ。

あ、でも生葉でも染められるんでしたね!

投稿: ハーちゃん | 2014年8月17日 (日) 04時12分

何度聞いても忘れちゃうんで、メモとして書いておきました。
昔の人はたぶん偶然とか試行錯誤で見つけたものなんでしょうけど、解明してみるとそういう化学反応だったらしいですよ。

もっと不思議なのは、すでに染めてある布から、藍の色素だけを取り出して、その色素で別のものを染めることができるのだそうです。
酸化・還元反応する藍の色素だからできることらしいですよ。

一口に草木染めといっても、植物によってその方法と着色の化学は違うのだそうです。

私はモシの生葉染めをしました。
色が薄すぎたので、2度染めをお願いてきたところです。

あ、それで、前回、すごく濃い青緑の布を生葉染めと書いてしまったのですが、あれは間違いでした。
モシの場合、生葉染めは何度染めてもあまり濃くならないらしいです。

それから、染色用の藍は色素を多くふくむように品種改良されたものらしいです。
産地によっては門外不出とか。。。

投稿: テラ | 2014年8月17日 (日) 10時00分

も、もしかして!

タイトルの「アイだけが残る」って「愛だけが残る」にかけてる? むふふふ。

投稿: ハーちゃん | 2014年8月17日 (日) 13時13分

ふふふ。
アイheart01だけが残るから、こんなに美しい色になるんだな~と思ったのです。

投稿: テラ | 2014年8月17日 (日) 17時51分

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