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하늘나라

天国に旅立ったお姉さんを見送ってきました。

午後の日がキラキラ光る透き通るような青空が広がっていました。こんな日に旅立った彼女。しあわせな人生だったと、思いたい。48歳でしたけど。

病気だったとも知らず、もう6年くらい会っていませんでした。今朝、突然、訃報を聞いたとき、初めて会った頃のことを思い出しました。

10年前のことです。彼女が中国から来日してまもなく、娘さんの家庭教師を頼まれたのがきっかけで知り合いました。中国ではIT関連の大学の講師をしていた優秀な女性で、日本でも仕事をしていました。

不便なド田舎に住んでいたので、毎日駅まで片道50分もの道のりを歩いて通勤していました。でも、歩くから強くなったよ~というがんばり屋でした。

日本の若者は電車の中で本を読まないの?高校生は勉強しないの?

熾烈な受験競争の中で生きてきた彼女には、毎日の通勤風景で、それが一番の疑問のようでした。だって、彼女の娘さんはお母さん以上にがんばり屋で、1日10時間も勉強して、日本に来てわずか数カ月勉強しただけで、地元で一番の高校に受かったのですから。

当時中学生だったそのRちゃんは、地元の医大生になっていました。175cmの長身はあの頃のままでしたが、すっかり大人の女性に成長していて。

こんな娘を残していく彼女は切ないだろうなと思うと、涙涙。でも、慣れない外国暮らしの中、娘をこんなに立派に育てあげたのだから、すばらしい人生だったと送ってあげるのがいいかと思いました。

でも、生きている時にもう一度話がしたかったな。

近くにいるからいつでも会えると思っていると、突然こんなことになっちゃうのですね。

告別式で牧師さんがこう言いました。私たちもいつかはこの世を去らなければならないのだから、この姉妹の旅立ちのときに、自分の旅立ちの準備をしましょうって。それは、自分がどう生きるかということでもあります。

私はこう思うのです。「あの人はいつも自分の好きなことを好きなだけしていたから、きっと悔いはないと思うよ」って、お葬式に来てくれた人が言ってくれるような人になりたいって。

お姉さんもがんばり屋だったから、たぶんそんな気持ちなんじゃないかなと思うのですけど。。。

でも、この世の別れは悲しいですね。今日はいっぱい泣きます。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

いつでも会えると思ってると、こういう時辛いですね。
私も父や近所のおばさんともっと会って、
もっと話をすればよかったと思いました。
時間がないからとかとか、兄弟ケンカしてるからとか
自分に理由をつけて実家に帰らなかったから。

その時、自分も後悔しないようがんばりたいと思います。

今日はいっぱい泣いてください。

投稿: ふにゃ | 2011年10月 1日 (土) 16時49分

ふにゃさん、ありがとうheart04

久しぶりに目がはれるくらい泣きました。
でも、ちゃんとご飯も食べたり、ドラマも見たりして普通に過ごしているの。
薄情と思いながら、生きているってそんなものかと思ったり。

自分が年をとってきている分、周りも年をとっているので、お別れする人がどんどん多くなりますよね。
これからは出会いよりも別れの方が多いのかな?

私たちもあと何年?
後悔しないように生きようね~

投稿: テラ | 2011年10月 2日 (日) 00時03分

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