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-고と-아서の違い2

-고と-아서にまだこだわっています。自分で感覚がつかめるまで、粘り強く、しつこく、でも楽しんで続けていくつもり。趣味ってそういうことですよね!

今回見つけた例文は、オッパのnote지금, 사랑할 시간 という歌の中の歌詞と、해변의 카프카 の中の文です。

one너무 빨리 눈을 뜬 아침 커튼을 열어 하늘을 봐

 早く目が覚めた朝、カーテンを開けて空を見る

two냉장고에서 생수병을 꺼내 뚜껑을 비틀어 열고 컵에 따라 마신다

 冷蔵庫を開けてペリエの瓶を出し、キャップをひねって開け、グラスに注いで飲む

日本語ではどちらも「開けて」という表現が、oneの文ではが열어、twoの文では열고になっています。何が違うの?

これも、前の動作と後の動作がつながっているか、途切れているかの違いらしいのです。

oneの열어は、カーテンをぱぁっと開けながら窓の外を見る感じです。「開ける」と「見る」が一連の動作であるという感覚。ここが열고になると、一旦カーテンを開けて、ワンテンポ置いて空を見るというふうになり、動作が途切れる感じがするということです。

nikkaさんとnarinyaさんがおっしゃっていた「-고」より「-아서」の方が時間の経過が短い感じがするという感覚は、上の文には当てはまりますよね。YK先生もそういう感覚らしいです。

難しいのはtwoの方なのです。「出して」「ひねって」「開けて」「注いで」というように、日本語ではすべて「・・・して」という言い方なのに、「注いで」だけがなぜ열고の-고で、それ以外は-아서なのかという疑問。

YK先生の感覚だと、「冷蔵庫から瓶を出してキャップを開ける」という動作と「注いで飲む」という動作のところに大きな区切りができるということらしいのです。前の動作が完了して、次の動作に移るので-고というわけです。

それ以外のところは、動作が連続しています。「瓶を出して、それを持ちながらキャップを開ける」という動作。「キャップをひねって開ける」という動作。「注いで飲む」という動作。これが一連の動作です。

これに対して、「キャップを開けて、グラスに注ぐ」という動作は一連の動作ではなく、前の動作が完了してから次の動作が起こるという感覚です。感じられますかsign02

なんとなく、感じられますよね。「開ける」と「注ぐ」の間に谷間が!これは、時間的なものではなく、空間的な感覚でしょうか?すぐに次の動作が来るかどうかの問題ではなく、動作としてのつながりの無さ感。

この感覚が身について行くと、たぶん、-고と-아서の違いがわかっていくのだと思うのですが。。。

こんなことにこだわって、こんなことばかり考えているのって、ホント楽しいし、しあわせ~confident

わっ、これを書いている途中、韓国語の前の先生、KH先生から電話がかかってきました。去年3月以来です。仕事で大阪に来てるとか。ドキドキheart02たどたどだけど韓国語で話しましたよ~ やっぱり韓国語で会話できるって楽しい! もっとスラスラ話せるようになるために、もっともっとがんばろうsign01と思いました。

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「韓国語」カテゴリの記事

コメント

なるへそ!!!
やっぱり理論に裏付けするものがあったのですね
この韓国人っぽい感覚は
磨かないとなかなか身に付きそうにありませんが(苦笑)
すごくいいことを聞いた気分です
そして独学の限界も感じてます^^;

投稿: ★honeybee★ | 2010年2月18日 (木) 12時39分

そういう「感覚」が大事なんですね。
「赤本」は、日本語訳のところも韓国語訳のところもニュースディクテーションも全文を韓国語訳してます。その時にやっぱりこの고,아서に頭を悩ませるんですよね。
この「感覚」が身に付くまでには相当な時間がかかることでしょうね(^^;)。

投稿: ハーちゃん | 2010年2月18日 (木) 23時11分

★honeybee★さん、
10年以上勉強した人でも-고と-아서の間違いが結構あるそうですよ。
別に間違っても大したことないので、気にしなければそれまでなんですwink
韓国語で何をしたいかによって学習方法が変わってきますよね。会話を目指すなら独学には限界があるし、かといって、教室に入って自分に合った先生に出会えるとも限らないし。縁とか運とか、そんなものですかね。

投稿: テラ | 2010年2月19日 (金) 09時57分

おんに、
YK先生は感覚でどちらかを選べるのですが、外国人にはやはり理屈が必要なんですよね。
でも、日本人の感覚でどちらかを見分ける方法が見つかればいいなと思っているのです。
どこかでよい例文を見つけたら教えてくださいね!

投稿: テラ | 2010年2月19日 (金) 10時02分

「日本人の感覚で」(>要するに日本語でcoldsweats01)考えてみました。
「냉장고에서 생수병을 꺼내 뚜껑을 비틀어 열고 컵에 따라 마신다」を、
「冷蔵庫からペリエの瓶を出してキャップをひねって開け、グラスに注いで飲む」
という訳にします。
つまり、「-아서」を「~して」と訳し、「-고」を「~し、」と訳すことで、「~して」=一連の動作、「~し、」はそこに動作の区切りがあるとはっきりさせることができますよね。
そうすると、「-고」までの文は「ペリエの瓶」にかかわる動作で、「-고」以降は「(最終的に)飲む」
ことにかかわる動作、となります。
「キャップをひねった」あと、「飲む」までの間に「グラスに注ぐ」という動作がワンクッション入っているので、動作のつながりがない感じが出るんだと思います。
実は日本語の文章を校正するときも、「~して~」と「~て、」あるいは「~し、」は気になるんですよwink
意外に気にしないで「~して」を続けて書く人もいるので…。
この韓国語の場合も、やっぱり「-아서」が続いているところが気になりますよね。どこかで一度流れを切って整理したくなります。それがまさに「-고」の部分になっていると思いました。
長々と失礼しました!coldsweats01

投稿: nikka | 2010年2月23日 (火) 01時03分

nikkaさん、なるほど!
「開ける」と「飲む」との間を考えると、かなり動作の違いが感じられますね!nicegood
韓国語でも-아서が2回続くとどちらかを-아にした方がいいといわれます。
原文を直訳すると、냉장고 문을 열고 생수병을...となるので、-고の重複も避けたということですよね。
文芸作品となると、単に文法的に正しいかどうかという点と、リズムがいいか、うつくしい文か、などいろいろな関門がありますね~翻訳も相当難しそうですwobbly
「~して」と「~し」という解釈、参考になりました。
しかし、まだ・・・알다가도 모르다という感じです。。。

投稿: テラ | 2010年2月23日 (火) 17時16分

この間、個人レッスン先生と上級演習ノートやりながら、韓訳部分で何度も言われたアドバイスがまさにnikkaさんがおっしゃることでした!
彼女は反対に韓国語を日本語にするためのポイントをつかんでいるわけですけど、どうも、nikkaさんが言われたように区別しているみたいです。
だから、私が韓訳するときも、原文の日本語で「~し、して、」のように点がついて確実に切れているところを目安に「-고」にするようにと言われてきました。
ところがですよ、これもnikkaさんがおっしゃる通り・・・記事やエッセイのジャンルを問わず日本語自体が「~して」なのか「~し、」なのか曖昧で結局悩むという・・・。
やっぱり外国語学習って自国語力なんだなぁcoldsweats01と思ったわけです。
っと、私も長々と失礼しました。
これは、本当に永遠の課題になりそう~。

投稿: narinya | 2010年2月23日 (火) 17時20分

narinyaさん、
楽しいでしょう~smile
私最近、こういう話をしている時が一番楽しいです。
~し、~して、~してから、~してそれでもって・・・いろいろ考えましたが、韓国語の-고と-아서には一対一対応していないようですね。どうも。
考え方の一つのヒントにはなりそうなのですが。。。
日本語が「ん」を区別していないのに、韓国語にはパッチムのㄴㅁㅇがあるように、「~して」も日本語は区別してなくて、韓国語は区別しているのですよ。
日本語は、おおざっぱでいいじゃん、好き好きじゃん、その時の気分じゃん、みたいな感じですよね。
でも、その逆の場合もあるわけで。。。
永遠の課題って、永遠の楽しみsign02

投稿: テラ | 2010年2月23日 (火) 17時53分

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