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해변의 카프카 제5장

nikkaさんのつづきで、第5章「人間的魅力に満ちた図書館」です。

5章はずいぶんと長いのですよ。意味を調べながら音読したら2時間もかかりましたcoldsweats02 でも、田村カフカ君の15歳の誕生日の1日の出来事なのです。

その魅力的な図書館は甲村記念図書館といいます。実在する図書館か、もしくはモデルがあるのかと思ってネットをざっと見ましたが、実在もしないしモデルもないそうです。

それにしては、その図書館へ行く道の描写と、図書館の建物の描写が素晴らしいので、明るくて、暖かくて、清くて、透明感がある感じの「陽」の空間にいざなわれていく感じがしました。そこで出会う大島さんと佐伯さんも、同じように陽のイメージがあります。

カラスと呼ばれる少年、予言などの陰のイメージがある第1章とは対照的です。

15歳の家出少年は、偶然にもいきなり理想の空間にたどりついた。。。偶然なのか、必然なのか。。。

【印象に残った文章】

도서관은 나에게 제2의 집과 같은 곳이었다.  아니, 실제로는 오히려 도서관이 진짜 우리 집 같은 곳이었는지도 모른다. p.70

私は図書館をほとんど利用しない人間なので、この感覚はわかりません。私にとっての図書館と、カフカ少年にとっての図書館は、意味が全然違うのだということですね。

소파에 앉아 주위를 둘러보고 있는 동안에 이 작은 방이야말로 내가 오랫동안 찾아 헤맸던 장소임을 깨닫는다.   나는 바로 이런, 세계의 움푹 파인 데와 같은 은밀한 장소를 찻고 있던 것이다. p.78

10代の頃、理想的な秘密の空間のことをいつも空想していたことを思い出しました。自分と好きな人だけがいる空間。「家事を手伝いなさいannoy」という母の声が聞こえないところに避難したいといつも思っていた頃のこと。

【使ってみたい言葉】

걸터앉다 腰をおろす  갈겨쓰다 走り書きする

택시를 잡아타다 タクシーを拾って乗る

요기를 하다 腹ごしらえをする  

안면을 익혀두다 顔見知りになる

달랑 두 칸만의 객차를 연결한 작은 전차 2両連結の小さな電車

친척뻘 되다 親せき筋にあたる 

맞장구를 치다 相槌をうつ  이목을 끌다 人目を引く

하루치 방값을 선불로 내다 一日分の部屋代を前払いする

79ページで突然、大島さんがプラトンの『饗宴』に出てくるアリストパネスの話を始めます。昔の世界は男男、男女、女女によって成立していたという話。

東京のTJ短大に通っていた頃、哲学の授業でこのアリストパネスの話についてレポートを書いたことを思い出しました。あの時の儚げで美人の哲学の先生、どうされているのでしょう。佐伯さんのイメージにも重なりました。

大島さんがなぜこんな話をしたのか・・・のちに大島さんの正体も明かされていきます。
そのほか、予想を超える怪奇事件が次々に起こりますよ~

続きがますます楽しみになりってきて、book読む速度も上がってきました。

次の第6章はたまさんです。잘 부탁합니다~happy01

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カフカの会」カテゴリの記事

コメント

テラさん、こちら夕立が来そうです。
私も「この図書館にはモデルがあるな」と思ったのですが...。無いんですか。だって頭に思い描けるんですもん。まぁこれがプロの作家たる所以でしょうが。
「使ってみたい言葉」に出ている表現、私も気になったものです。
それから、アリストパネスの話のところ、原文とだいぶ違うので、何度も韓国語と原文を読み比べてしまいました。
次の第6章も面白いですね。

投稿: ハーちゃん | 2009年7月 6日 (月) 14時54分

コムラ図書館だと思っていたら甲村でしたね。難しいわ~。

アリストパネスの話、わたしは両口屋是清さんの「二人静」というお菓子のイメージです。先日韓国に行ったときに会えなかったオンニに、このカフカのページに線を引いて、お菓子と一緒にプレゼントしたんですよ。

図書館が家のようだというくだり、カフカ少年には家は安らげる場所ではなかったのかな?と思うと少し切ないですね。

投稿: たま | 2009年7月 6日 (月) 20時14分

高3の秋、部活も終わり、みんないっせいに受験勉強に向かっていたころ、私はよく独りで図書館に行ってました。
図書館に行って勉強するつもりだったんだけど、私はそこではじめて小説とか詩とか、文学のすばらしさに開眼してしまいました。
だから、ほとんどの時間、そこで本を読んで過ごしました。
それまで運動少女だったから、本なんて読んだことなくて、それだからかな、逆に砂が水を吸うように入っていった感じがしますconfident
それから大学もそういう専攻を選ぶことになり、結局、図書館通いの日々となりました。
いまだに図書館好きなんですが、うちの市立図書館、小さいんですよね。だからゆったり閲覧する場所もないし、勉強する場所もないし…。財政事情が許せば、一番に改修してほしい場所ですpout

図書館って、一見すごく清潔で明るく、開放的な場所みたいなんですが、内実、すごく閉鎖的な空間です。
カフカが図書館に「自分の家」を重ねてるっていうのも、閉鎖的だからこそくつろげる、安心できる場所みたいに感じてるんだと思います。
ある意味、現実のドロドロした関係性とかそういうものから逃避できる空間ですしね。

途中、うどん屋の話がでてきて、「東京で育ったからうどんを食べたことがない」って書いてましたが、私は九州で育ったから、東京に来るまで「そばを食べたことがなかった」ですcoldsweats01
向こうはやっぱりうどん文化なんですよね。
しかもつゆはだしつゆ(うすい色)なので、未だに、こちらの真っ黒な色をしたつゆは苦手です。

投稿: nikka | 2009年7月 8日 (水) 09時33分

おんに、今日は雨降りですね。
高校に行く日はいつもよいお天気だったのですけど。

これだけの量の文章を推敲に推敲を重ねるという作業sign01
毎週レポート用紙1枚の作文にも四苦八苦してるものとしては、その作業の膨大さに圧倒されます。
だから、何度も読み返すことも読者としての礼儀かもしれません。
そういう意味で、このカフカの会はよいきっかけとなりましたよねwink

投稿: テラ | 2009年7月 8日 (水) 09時36分

たまさん、アリストパネスと両口屋がつながるとは。。。
どんなお菓子か知らなかったのですが、写真を見て、ガッテンsign01しました。
四国の和三盆のお菓子なのですね。
両口屋のではないけど、徳島に行った帰りに買ったことがあります。

子供の頃、学校から帰った時に母がいないと無性に腹が立ったことを思い出しました。
カフカ少年にはそういう母親のいる家がなかったのですよね。

投稿: テラ | 2009年7月 8日 (水) 09時44分

nikkaさんは、きっと小学生のころから文学少女だったのでは・・・と想像していましたが、高3からだったのですか。
私は図書館の本を知らない人と共有するという点が苦手です。
だからレンタルDVDも苦手coldsweats02

今、ちょっと暗い過去を思い出しました。
短大の2年間、いつもつるんでいるような友達ができなくて、図書館に逃げ込んでいたことがありました。
普通の閲覧室ではなく、地下の書庫まで行って、ドイツ語の詩集を探したりして。
今まで忘れていましたが、カフカ君のような過去ですね。。。

noodleうどんの話ですが、東西で味の分かれる代表的な食べ物ですよね。あとで、関西風の卵焼きの話も出てきますよ。
東京がうどん文化でないというときの東京は、東京都区内のことですね。カフカ君は中野区で育ったので、そうなのかと思いました。
私が育った多摩地区、特に武蔵野台地はうどん文化圏ですよ。それも手打ちのざるうどんのようなものが晴れの日のごちそうだったのだそうです。
田んぼが作れなかったので、粉文化が発達したということですよね。讃岐もそういうところでしょ。
香川出身の友達が、どんぶりの底が見えないうどんは怖いって言ってましたが、私は逆に、底まですけすけのうどんはうどんじゃないって気がします。どちらもそれなりに美味しいのですけどねsmile
あと、広島で天ぷらうどんを食べた時のこと。天ぷらがさつま揚げだったのに驚きました。
長くなりそうなので、この辺で。。。

投稿: テラ | 2009年7月 8日 (水) 10時05分

そう。私、完全に体育会系です。
高校のとき、槍を投げたりしてましたし…coldsweats02

だから大学に入って困りましたよ。
子どもの頃から本好きなら当然読んでいそうな有名な小説なんかを全然読んでなかったりして…;;
親が本を読ませようと毎月買ってくれていた
世界少年少女文学全集(?)みたいな本も、
単純に本棚の飾りでした。

投稿: nikka | 2009年7月 8日 (水) 23時43分

使ってみたい言葉で挙げられた表現は、読んでいる時はわからないものでした。前後の文章でこういう意味かな~と推測しながら読んだ表現でした。おかげさまでラクして理解することができましたhappy01
今、読んでいる第21章も哲学的な話がでてきました。学生時代、哲学をとってなかったのでほんとちんぷんかんぷんです。世界史でざっと名前とかを習ったくらいでしょうか。
話が面白くなってきて、家事の合間にも読むようになりました。
先が気になりますねー!

投稿: ちーたろう | 2009年7月 9日 (木) 09時10分

nikkaさん、陸上部だったんですねぇ。かっこいいhappy02
私は運動音痴なので、そういう方に憧れます~

うちにも文学全集ありましたbookbookbook
百科事典AからZまで、古典全集なんてのも母が買ってくれましたが、全然読みませんでした。背表紙を眺めていただけ。
本を読むと頭が痛くなっていました。
私が読書に集中したのは、短大時代ですね~当時つきあっていた彼の影響でsmile

投稿: テラ | 2009年7月 9日 (木) 11時41分

私は寝床で読んでいるので、わからないところは推測してやり過ごしています。2度目に調べながら読むと、あぁ合ってたって感じです。
ホント、話がどんどんおもしろくなってきましたよね。
clock目覚ましより早く目が覚めると、本を読んでいます。
今日から下巻に入りました。
ギリシャ神話も読んでみたいと思いますよね。
韓国語の本を探してみようかな。。。

投稿: テラ | 2009年7月 9日 (木) 11時47分

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