2009韓国旅行(3)
ハンサンモシ祭りでは、幸運なことに日本語通訳ガイドさんに出会えました。金さんという84歳のハラボジです。金さん、舒川(ソチョン)駅の駅長さんだったそうで、ちょっとした有名人でした。
モシ祭りの見学を終え、帰りの列車を待つ間、金さんの行きつけのタバン(茶房)に連れて行っていただきました。
韓国の田舎の街を歩くのは初めて。
の~んびりしていい感じでした。
우리찻집(私たちの喫茶店)というお店ですが、金さんは다방(タバン)とおっしゃっていました。찻집(喫茶店)より다방(タバン)という雰囲気のお店。
こういうお店に一度入ってみたかったんですよ~
奥のほうではおじさんたちが花札をしていました。
野菜・魚・日用品、なんでも売っている市場です。
市街から3km程行くともう海です。だから海産物も豊富。その上、お米の産地でもあるそうです。豊かな町なのですね。
金さん、お別れに杏子を買ってくださいました。帰りの列車の中で食べなさいって。その甘酸っぱい味に・・・なぜか涙が出ました。
金さんがこうして私たちと日本語で話をしているということ。それは、日本の誤った侵略政策の結果でもあるわけで。
しかし、金さんたちは、ともに暮らせる世界を望んでいるとおっしゃってくださいました。私たちもそいういう世界をつくっていかなければと思っているのですが、世の中はなぜか、別れようとする力に支配されているようですよね。自分たちらしく生きられていない人が多いからではないでしょうか。
美しい風景、美味しい食べ物・・・旅の楽しみはいろいろありますが、知らない土地での人との出会いというものが、一番長くその旅の思い出として残るようです。今回も、偶然に、金さんという方に出会えたことが、この旅の一番の思い出になりそうです。
| 固定リンク
「韓国旅行」カテゴリの記事
- 2009韓国旅行(4)(2009.07.16)
- 2009韓国旅行(1)(2009.07.09)
- 2009韓国旅行(3)(2009.07.13)
- 2009韓国旅行(2)(2009.07.10)
- 2度目のプサン・・・BBクリーム(2008.04.18)




コメント
>日本の誤った侵略政策の結果でもあるわけで。
その通りですね。日本が併合してあげなければ彼らは今ごろシベリアでロシア語を話しているでしょうから。
投稿: きよてる | 2009年7月13日 (月) 12時23分
いい出会いでしたねぇ。
初めて韓国に足を踏み入れたとき、正直言ってとても怖かった。
それなりに歴史も知っていたし、反日感情が強いということもあったし・・・。でも実際に会うととても人懐こく話してくれたことを思い出します。
찻집という表現は初めて聞きます。
最近の伝統茶のお店なんかに使うとピッタシかもしれませんね。
投稿: cocoa051 | 2009年7月13日 (月) 15時39分
きよてるさん、コメントありがとうございます。
投稿: テラ | 2009年7月14日 (火) 09時53分
cocoa051さん、
反日感情というのは基本的に変わっていないと感じます。若い韓国語の先生と話していても。
現代人も民族の歴史を背負っているわけで。
でも、こちらが仲良くしたいという意思を持っている限り、とても親切にしてくれるし、むしろ日本人なんかより親しみを持って接してくれる人が多いですよね。
だから、何度も行きたくなるのでしょうね。
投稿: テラ | 2009年7月14日 (火) 10時00分