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天の川

昨日の夜、どーんという花火の音に誘われてバルコニーに出た。
この辺りでは、お盆の送り火に合わせて、打ち上げ花火をする習慣があるらしい。

音はするけど、花火は見えず。
なーんだ見えないと思って、ふと空を見上げた。

星が1つ、2つ、3つ・・・目が慣れるにしたがって、数えきれないほどの星が見えた。

そして、南の方に向かって、ぼおっと白い筋が見えた。

雲?

でも雲より高いところにある。

天の川?

天の川!

パジャマ姿のまま外に出て、家の灯りがない場所まで行って確認した。

天の川だった。

40年ちょっと生きてきて、日本で見た初めての天の川。

首が痛くなるくらい真上を見上げると、ぼおっとした白い星屑の雲の中に、明るい☆、小さい☆、いろいろな大きさの星が無数に散らばっているのが見えた。

こんなふうに夜空を眺めたのは何年ぶりだろう。
こんなにきれいな空の下に暮らしていたことを、今まで実感していなかったのが惜しいと思った。

せっかく田舎に引越してきたのにね。

足元が見えないくらいの暗い夜を、東京で暮らしているときは知らなかった。
月夜には遠くの山さえも見えることも、それほど月明かりが明るいことも知らなかった。

谷の向こうに目を移すと、高速道路のインターチェンジ周辺、工場地帯の灯りが瞬いていた。
地上の☆かぁ。人間がつくり出した星もきれいではあるけれど。

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